5/5(金) 7:37配信
中日スポーツ

 カージナルスのヌートバー外野手が4日、エンゼルス戦に「1番・右翼」で出場し、メジャー初の4安打と固め打ちした。前日は、侍ジャパンで共に世界一をつかんだエンゼルスの大谷翔平に3打席連続三振。不振脱却へ、すぐに手を打った。

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 「今日は打席でのアプローチを変えたんだ。タイミングの取り方を」。前夜、大谷の変化球に状態がぶれ、3打席連続三振を喫した。何かを変えなければ・・・。この日は代名詞の右足を上げる打ち方から、つま先でステップしてタイミングを取る打ち方を試し、安打を量産。フォーム修正が吉と出た。

 WBCで世界一を掴んで以来の大谷との再会。待ち望んでいたエンゼルス3連戦は3連敗と開幕から不調のチーム状況を反映する結果となったが、思い出は刻まれた。「大谷や(通訳の)一平と会えてよかった。今日の試合後も、一平とテキストをした。これからも、翔平や一平と連絡を取り合いたい」。

 大谷に、WBCの大会中に腕時計をもらった。それを大切に愛用している。3連戦の初戦前に再会を果たした時は、日本流に帽子を取り、初対戦での打席では帽子のつばを触った。尊敬してやまない「最高の友人」との再戦を熱望し、また明日からフル回転する。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/cd72a39b86efe92b0173c5fef674e1c7fe457c13