鈴木拓:なんだか知らないんですけど、そこにいた西野
が、机をダーンって叩いて。「鈴木さんね、何やってん
っすか」って。「努力もせぇへんで、この『はねるのト
びら』に出るって、なんっすか?」って。

「はぁ?」って思って。まあ、みんなもいるし、先輩だ
けど、ここは折れたら笑いになるかなって思って、「い
や、ごめんな」って言ったら、「いや、ごめんなじゃな
いっすよ。何してんっすか?」って。まだ来るんですよ。

小木博明:おお(笑)

鈴木拓:これで良いだろうって思って。謝って終わりだ
ろうって思って。だけど、段々、俺も腹立ってきて。「
わかったよ。俺、努力してないかもしれないけど、じゃ
あ、お前、何か努力してんのか?」って言ったら、「僕
は努力してます。僕は、絵とピアノの勉強、凄くしてます」って。

矢作兼:はっはっはっ(笑)

鈴木拓:お前、笑いと関係ねぇじゃねぇかって。よく、
いけしゃあしゃあとそんなこと言えたなって。死んじま
えって思いましたよ。なんだよ、ピアノと絵ってなんだよ!