北島三郎 86歳で新曲 デビュー記念日6月5日に発売へ 生涯現役の決意「死ぬまでサブちゃん」
4/26(水) 5:07 スポニチアネックス
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レコーディングする北島三郎
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 歌手の北島三郎(86)がこのほど、デビュー記念日の6月5日に発売する新曲のレコーディングを行った。同日は、昨年12月に東京・明治座で開催された「ファイナルコンサート」のライブビデオを出すほか、「生涯現役歌手」としての決意を込めた新曲「つむじ風」も発売する。

 ♪お前が選んだお前の道だ どこまでやれるかやってみな…と始まる人生の応援歌。15年ほど前に作詞家の故志賀大介氏から預かった詞に「原譲二」のペンネームで北島自ら曲を付けた。「ウチの嫁さんが“あら、たけちゃん(娘婿でもある歌手の北山たけし)にあげる曲?いいわね”と言うから“違うよ!俺、俺の歌だ”って言ったんだ(笑い)」

 全盛期の、山のてっぺんや海の底までも突き抜けるような威勢の良い声ではないかもしれない。だがその分、水墨画のように丁寧に濃淡で描き、芯はブレない歌い方で心に届かせる。

 「鏡の前で大野穣(本名)に問いかける北島三郎がいる。自分で選んだこの道。“ちゃんと自分の身の丈を分かって、真っすぐ前を向いて歩いているか?大丈夫か?”と時折、確認するんだ」と新曲の趣旨を語る。昨年の歌手デビュー60周年で区切りを付けて、コンサート活動や事務所運営も方向転換した。

 「弟子たちにとって、北島が壁になっちゃうと芽をつんでしまうことになる。大江(裕)も15周年、北山も20周年になる。船出させて、壁ではなく背もたれになってやりたいんだ」

 新曲は「死ぬまでサブちゃん」という自らを鼓舞するだけでなく、新しい船出をする愛弟子たちに「旋風を起こせ」という激励のメッセージも込められている。

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