発信地：ニューヨーク/米国
https://www.afpbb.com/articles/-/3461164
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/810wm/img_cb2d677e768edf1e7947502dd9e0a8be224089.jpg
【4月22日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ（NFL）は21日、リーグのギャンブル規定に違反したとして、デトロイト・ライオンズ（Detroit Lions）とワシントン・コマンダーズ（Washington Commanders）の計5選手に出場停止処分を科した。そのうち3選手は2022年シーズンのNFLの試合で賭博を行ったとして、処分期間が無期限となっている。
NFLのギャンブル規定では、リーグ関係者が球団やリーグの施設もしくは練習場を含む会場内で賭博行為をすることを禁止している。リーグは「調査の結果、内部情報が利用されたり、何らかの形で試合に影響が及ぼされたりしたことを示す証拠はなかった」と説明した。
無期限の出場停止となるのは、ライオンズのWRクインテス・シーファス（Quintez Cephus）とDBのCJ・ムーア（C.J. Moore）、コマンダーズのDEシャカ・トニー（Shaka Toney）の3人で、少なくとも2023年シーズンは試合に出られないが、シーズン終了後に資格復帰の申請は可能となる。
一方、ライオンズのジェームソン・ウィリアムズ（Jameson Williams）とスタンレー・ベリーヒル（Stanley Berryhill）の両WRは、2023年シーズンの最初の6試合への出場を禁じられた。
ライオンズは、ウィリアムズとベリーヒルはチームの施設内においてNFL以外のスポーツで賭け事をしていたことが、リーグの調査で分かったと公表。また、シーファスとムーアについては解雇したことも明らかにした。(c)AFP
