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2023/04/21(金) 21:36:22.51ID:/rfT59d69五輪汚職の構図と公判状況
五輪汚職10人法廷で認める 「口利きお礼」「悪巧み」証言 元理事公判めど立たず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20230421-00000076-jij-soci
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件の公判は、AOKIホールディングス元会長の青木拡憲被告(84)ら主に贈賄側の審理が先行し、計10人が起訴内容を認める展開となっている。
大会組織委員会元理事の高橋治之被告(79)は5社から計2億円近くを受領したとの受託収賄罪を全面否定しているが、法廷で「口利きのお礼」「悪巧みの金」との証言が相次ぐ。
東京地裁の五輪汚職公判は、全5ルートの贈賄などに関わった計11人が5人の裁判長の下でそれぞれ審理。青木被告は高橋被告へのコンサルタント料を賄賂と認め、「五輪が実現すれば日本の元気につながるという熱い思いで取り組んだが、アンフェアと言われても仕方ない」とし、KADOKAWA元担当室長の馬庭教二被告(63)も起訴内容を認めた。
ADKホールディングス元社長の植野伸一被告(69)は主体的な関与を否定しつつも、「高橋さんが(スポンサーを)ADKに回してやれと電通に言ってくれて、回してもらえたと思った」と発言。サン・アロー元社長の関口芳弘被告(75)は「五輪を機に日本を元気にし従業員と一緒に喜びたかった。スポーツマーケティング第一人者の電通専務だったので、お願いすれば鬼に金棒だと思った」と述べた。
高橋被告について、多くが「みなし公務員とは知らなかった」と口をそろえたが、「口利きへのお礼の気持ちはあった」(植野被告)、「後ろめたい気持ちはあった」(関口被告)などの証言が出た。ADKとサン・アローの資金の受け皿となり収賄罪に問われたアミューズ元代表、松井譲二被告(75)は「悪巧みの金を預かった」と語った。
一方、大広顧問の谷口義一被告(58)は無罪を主張した。弁護側は事実関係を認めた上で、理事就任前の高橋被告から提案されたとして贈賄罪は成立しないとした。
関係者によると、高橋被告は捜査段階から一貫して潔白を主張。争点整理が続いており、初公判のめどは立っていないという。
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