◆JERAセ・リーグ ヤクルト3×―2中日=延長11回=(20日・神宮)

 今季初の延長戦を制することができずサヨナラ負けでヤクルトに連敗となった。同点の延長11回1死二塁で、7番手の山本が、中村にサヨナラ打を浴びた。

 初回2死一、三塁でオスナの適時二塁打に左翼・アキーノのミスが絡み2点を許したが、直後の2回に石川昂の今季1号と、木下の適時打で同点。その後は両チームともチャンスを作るがここ1本が出ず、ともに中継ぎ陣が踏ん張った。

 アキーノが打球のクッション処理をミスし、2点目を献上した場面に、立浪監督は「練習はしてるんですけども。凡ミスが減ってくるように練習させます」。また走塁ミスも目立ち「ランナー三塁でアウトになったり、もう一つ先の塁にいけなかったり。なかなか(好機で一本が)出てないんで、そういうところでミスすると、相手に流れがいってしまう。その辺はしっかり反省してまた明日頑張っていく」とバスに乗り込んだ。
報知新聞社

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