0001フォーエバー ★
2023/04/05(水) 08:15:41.60ID:QfELtUFr94/4(火) 12:31配信
婦人公論.jp
歌手の天童よしみさん(左)と声の専門医・渡邊雄介先生(右)(撮影:川上尚見)
歌手生活50年を迎えた天童よしみさんは、デビュー当時の曲もキーを変えずに歌い続けているそうです。加齢の影響を受けやすいのどを、どのようにケアしてきたのでしょうか。声の専門医・渡邊雄介先生が、秘密を解き明かします(構成=山田真理 撮影=川上尚見)
【写真】渡邊先生が語る、声を出す長寿な職業は…
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◆人と話せば健康寿命は延びる?
天童 若々しい声の条件の最後の1つ、「メガホン」のような口の中の環境は、どうすれば整えることができるのでしょうか?
渡邊 1つは歯の健康です。歯が抜けた人の話し方は「フガフガ」と表現されるように、たいへん聞き取りにくいもの。入れ歯も、慣れない間は発音しにくい音があったり、口の中で舌が動く範囲が狭くなって話しにくくなりがちです。
天童 私は歌を歌う仕事ですから、定期的に歯科健診を受けるなど口腔内のケアに気を使っています。わが家はもともと歯が丈夫な家系で、90歳の母も、105歳で亡くなった祖母もすべて自分の歯なのが自慢。私も今のところ入れ歯はありません。
渡邊 素晴らしい。歯の健康を保っていることも、天童さんの声を支える土台になっているはずですよ。もう1つ重要なのは、滑舌につながる舌や口まわりの筋肉です。筋肉は使わなければ衰えてしまう。
コロナ禍以降、東京ボイスセンターでも声の相談が増えていますが、その原因の1つが「人と話すことが減った」ことだと考えています。高齢の方はマスクをしていると互いの声が聞き取れず、会話を諦めてしまうケースも多いようです。
天童 母にも、「電話でもいいからお友だちとしゃべろうね」と、よく言っています。
渡邊 ちなみに先ほどお伝えしたのどまわりの筋肉は、発声だけでなく、食べ物を飲み込む「嚥下」という大切な役割も担っています。この機能が衰えると、食べ物が気道のほうへ誤って入り込み、誤嚥性肺炎を起こし、寝たきりになりかねません。
女性は男性に比べておしゃべりと言われますが、声を出すことは健康寿命にも大きな影響を与えているのです。
天童 私たち歌い手だけでなく、俳優さんや政治家の方など、仕事で声を使う人は元気で長生きの印象があります。特にお年を召したお坊さんが読むお経は、しっかり響いてメリハリがあるから眠くなりにくい。(笑)
渡邊 実際、政治家やお坊さんはほかの職業よりも長寿だという統計もあるんですよ。
全文はソースでご確認ください
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6459130
https://news-pctr.c.yimg.jp/t/news-topics/images/tpc/2023/4/4/02189d766d4cd0b15b083a87bca44a0d1b3e21c2560fb83847efc2a3cfed1171.jpg