人気サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一氏がオーナー兼代表を務める南葛SC(関東リーグ1部)のキックオフカンファレンスが27日、東京・葛飾区の「テクノプラザかつしか」で行われた。

 南葛SCをめぐっては今年1月、拠点を置く葛飾区が、サッカー専用スタジアムなどの用地として、JR新小岩駅そばの運動場取得に向け、土地を所有する「日本私立学校振興・共済事業団」と今年2月に協定を結んだ。高橋氏は「このチームがJリーグに上がる可能性がより大きくなった。さらにカテゴリーを上げて、JFL昇格、J3、J2、J1と大きな夢に向かって進んでいけたら」と語った。

 そして「まだ正式では無いけれど、候補地が決まったのは大きな前進。さらにがんばっていかないと身が引き締まっている」と語っていた。

 南葛SCはJリーグ入りを目指して活動中。元日本代表のMF稲本潤一やMF今野泰幸をはじめ、G大阪などでプレーしたDF下平匠、川崎などで活躍したFW楠神順平らが所属。現在はJFL昇格を目指している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/79d20b8dc80ed274d17baf48245fba931d03d4a8