新生森保ジャパンの初陣となる国際親善試合ウルグアイ戦(国立)が24日に開催され、先発起用で大きな注目を集めたMF三笘薫(ブライトン)は無得点に終わり、試合後は猛省した。

 三笘は左サイドで先発し、ドリブルで持ち込んで大観衆を沸かせる場面も見られたが、決定機に絡むことはできず、自身もノーゴールに終わった。

 1―1と引き分けに終わった試合を振り返った三笘は「失点のシーンは僕がファウルを恐れて軽く行ったところでやられているので、そこは反省点」と唇をかんだ。

 そして「あれだけ(観客が)期待をしてくれてすごく光栄なことだけど、それを結果で応えるのが重要。その器ではなかったということなので、次頑張って取り戻す。結果を出せる選手にならないといけない。
ブライトンでやっていることを出せないと、代表ではできないと言われるので、そこは言われないようにしたい」とこの日のパフォーマンスによほど納得がいかなったのか悔しさを露わにした。

「僕自身、役割も変わってより注目されるようになって、結果を出さないといけない立場。まだまだそこに実力が追いついていないところもあるので、そこを追いつけるように努力していきたい」と反省の弁を繰り返し、三笘にとって新チームでホロ苦の初陣となった。

 新エースと期待される三笘。次戦のコロンビア戦(28日、ヨドコウ)で逆襲できるか。

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