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2023.03.23

2023年3月18日に公開された、庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』は、初代直撃の世代に刺さるだけでなく、「仮面ライダー」を初めて見る観客の心も揺さぶるエモーショナルな作品に仕上がっています。興行収入も最初の週末だけで、5億5500万円と、初登場2位のスタートを切っています。

『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』の後に続く「シン」作への期待も高まっています。次の「シン」作は何なのか? さまざまな期待や願望の声があがっています。

まず、『シン・ウルトラマン』には三部作という構想もあったことから、庵野監督の次回作として『シン・帰ってきたウルトラマン」、あるいは『シン・ウルトラセブン』を予想する声もあがっていますが、ほかにも可能性がありそうと思われる作品を考えてみます。

まず、「シン」のシリーズは、庵野監督の特撮愛が凝縮した作品です。庵野監督は昭和35年(1960年)生まれで、幼少時にウルトラシリーズに出会い、特に『帰ってきたウルトラマン』に熱中したと発言しています。となると、この時代の特撮が次なる「シン」作の候補のひとつになり得るのではないでしょうか。

中略


往年の特撮ファンが期待するのはやはり『人造人間キカイダー』でしょう。『シン・仮面ライダー』作中のセリフ「一郎兄さん」に反応した方も多かったと思いますし、松坂桃李の声が当たる『ロボット刑事K』の可能性を期待した人は多いでしょう。さらに、『帰ってきたウルトラマン』前後の傑作特撮としては、『スペクトルマン』と『ジャイアントロボ』も外せません。

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