3/23(木) 19:23配信

スポニチアネックス
優勝が決まって歓喜する日本代表(AP)

 株式会社ビデオリサーチは23日、侍ジャパンが14年ぶりの世界一となった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のテレビの視聴状況を報告。日本戦全7試合の中継をリアルタイムで視聴した人(到達人数)は、日本全国で推計9446.2万人だったことを明らかにした。

 全国(32地区)で、どれだけの人がリアルタイムで番組を視聴(1分以上)したかを推計した値(数値はすべてビデオリサーチ調べ)で、一番多くの人が視聴したのは10日にTBS系で放送された1次ラウンドの韓国戦で6234.3万人、続いて9日にTBS系で放送された1次ラウンドの中国戦で6020.9万人となっている。決勝のテレビ朝日系で放送された米国戦は、平日の昼間だったが4657.9万人という数字を記録している。

 「平均視聴人数」(その番組の放送時間を通じて、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値)は、テレビ朝日系で放送された16日のイタリア戦が3816.4万人で一番多く、7試合を通じては3057.9万人となっている。

 また、WBC関連のツイートは22日の米国戦で最高値に。1次ラウンドから30万件前後と盛り上がりを見せたていたが、決勝はその4倍以上の143万件を超えた。特に試合終盤の11時台に集中。「素晴らしい - 試合」「漫画みたいな - 展開」「ドラマチックな - 展開」「描けないような - ドラマ」「おめでとうございます - 感動をありがとう」などがバズエッセンスとなっている。

 ▼到達人数 個人全体4才以上における1分以上の番組視聴を「見た」と定義し、その番組をどれだけの人が視聴したのか(到達したのか)を推計した値。全国32地区の個人全体4才以上の到達率を拡大推計マスタに掛け合わせて推計。「到達人数」は「ユニーク到達人数」であり、重複はない(ザッピングして何度かチャンネルを合わせた場合も1カウントとする)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/589273e33969eccc14f87f634eb5ea4f36c868c4

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230323-00000325-spnannex-000-2-view.jpg?pri=l