レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、メグ・ホワイトのドラム演奏を巡る議論に言及
2023.3.20 月曜日 NME Japan
https://nme-jp.com/news/127183/


レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはザ・ホワイト・ストライプスのメグ・ホワイトを擁護して、「ロックンロールの歴史において最も偉大なドラマーの1人」と評している。

メグ・ホワイトはラクラン・マーケイなる人物がメグ・ホワイトのドラミングを「ひどい」と評して、「まずまずのドラマーがいれば、すごいものになっていた」と述べたことに端を発している。

この発言を受けて音楽界の様々な人物がメグ・ホワイトを擁護しており、今回、トム・モレロはインスタグラムで次のように述べている。「この件で論争が起きているみたいだから、間抜けたちを正しておきたいんだけどさ。メグ・ホワイトはロックンロールの歴史において最も偉大なドラマーの1人なんだ」

「議論にすらならないね。多くのヒット曲をロックさせてきた、すぐに分かるドラマーというのは何人かいるけど、彼女はその1人なんだ。彼女が複雑なタムのフィルをやっているかというと、申し訳ないが、どういうことじゃない。彼女にはスタイル、揺らぎ、個性、魅力、味、途轍もない驚き、シンコペーションされた『タイト』なパラディドルのことを気にしているとでも思っている退屈極まりないドラマーには触れることのできないヴァイブがあるんだよ」

「彼女は原動力であり、彼女のレコードはこの星をロックしながら自分なりのことをやる永遠の試金石になるだろう。ジャック・ホワイトもそれを分かっていた。敬意を払ってくれ」


Tom Morello(@tommorello)がシェアした投稿
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ジャック・ホワイトもメグ・ホワイトのドラミングを巡る議論に言及しており、メグ・ホワイトがドラムを叩く写真を投稿して、以下のような詩を寄せている。「この時代じゃなければいつでもいい。別の時代に生まれていたらよかっただろうに。100年後でも、1000年後でも遠く離れた違う時代に」

「血を求めるデーモンや卑怯者、吸血鬼などがいない、素晴らしいものを育むポジティヴなインスピレーションがある時代に」

ザ・ルーツのドラマーであるクエストラヴやポーティスヘッドのジェフ・バロウもメグ・ホワイトを擁護しており、アンノウン・モータル・オーケストラのルーバン・ニールソンは「メグ・ホワイトのような人はいなかった。キッズは彼女のドラミングに夢中だったんだ」と述べている。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)