半沢直樹あたりも、映画化してみたら恥をかいて神話を
崩壊させるだけに終わった可能性もあったんじゃないか

「吉本興業創業90周年記念・日本テレビ開局50周年記念作品」
として劇場用映画を大々的に公開しながら興収5億にも届かず
CMやドラマの「ブーム」を一瞬で消滅させてしまった
「明日があるさ」のように


「明日があるさ」テレビ番組
最高視聴率 29.0%
関西地区最高視聴率 30.0%
初回の29.0%は2012年現在民放の連続ドラマ初回視聴率史上
歴代7位の記録であり、日本テレビでは歴代1位
  ↓
「明日があるさ THE MOVIE」(2002年)  興行収入 4.5億円


最高視聴率43.7%(第9部最終回)を出した頃に勢いで作られた
「水戸黄門」劇場版も大やけどを招いて、以後映画化の話は
まったく上がらなくなった

高視聴率を上げている「科捜研の女」もソフトがまったく売れず、
それもあって映画化の話は長く上がらなかった

やっぱりカネを動かす劇場映画と、タダで見るだけの
視聴率は別モノと考えるのが自然だろう