タレントのJOYが悲鳴を上げている。

 株式投資などを行っているJOYは昨今の金融不安の影響をモロに受けていることを告白。米国の中堅地銀シリコンバレーバンクの経営破綻、シグネチャーバンクの経営破綻などのを受け、日経平均株価が大きく値下がりした13日には、ツイッターで「持ち株、激しく全滅。人がストレスでハゲる事が可能ならばそれは今日だと思ってる」と告白していた。

 しかし、悪夢はこれだけでは終わらなかった。JOYは16日、ツイッターを更新し「クレディスイスの一件って一体全体何が起きてるの?怖いよ。明日僕のポートフォリオはどうなるの? 今夜は涙で枕を濡れディした方がいいの? 濡れディ・マーキュリーになってボヘミアンラプソディを歌えばいいの? カラオケ行けばいいってこと?」と投稿。

 クレディスイスの一件とは、スイス金融大手クレディ・スイスの経営危機のこと。かねて放蕩経営がウワサされてきたが、大株主であるサウジアラビアのサウジ・ナショナル・バンクが追加出資の見送りを表明したことで、同社株は一時30%以上も急落した。これにスイス国立銀行(中央銀行)と同国金融監督局はクレディ・スイスに対し、「必要があれば流動性を供給する」として、資金支援の用意があるとの共同声明を発表している。

 16日の日経市場は全面安の展開。日経平均株価は取引開始直後から600円以上下落した。JOYの恐怖は収まりそうもない。

東スポWEB

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe88690c0262d0d5418120e3b9d14232cec553b1