https://hochi.news/articles/20230307-OHT1T51078.html?page=1
2023年3月7日 13時38分スポーツ報知

4人組バンド「sumika」のギター&コーラスの黒田隼之介さん(享年34)が2月23日に亡くなったことを受け、7日、メンバーの3人が連名で公式HPにコメントを掲載した。

ボーカル&ギターの片岡健太、ドラムス&コーラスの荒井智之、キーボード&コーラスの小川貴之が悲しみをつづり「突然のことで驚かせてしまってごめんなさい。想像すらしなかった現実を受け止められず、頭では理解しようとしているのに心が拒否する、何にも感情が振れない日々を過ごすことしかできませんでした。人生何が起こるかわからない。心の底からそんなことを思いました」と心境を記した。

続けて「それでも、少しずつですが感情一つ一つを整理しながら今ある現実というものを受け止めることができるようになってきた気がします」と徐々に受け入れている様子。そして「昔、隼ちゃんが言った『sumikaというのは、そこにいる人ではなくそこに宿る意思』という言葉を何度も何度も思い出しました。笑顔と優しさとギターと、時折垣間見える誰よりも強い意志でずっとバンドを守ってくれていた隼ちゃん。隼ちゃんからもらったもの、過ごした時間、全ての思い出。全部持って、前に進んでいきたいと思いました。どんな進み方になるかわからないし、どのくらい時間がかかるかわからないけど、それでもまたsumikaとして歩いていきたいと思いました。歩いていく過程で、様々な場面でまた思い出すだろうし寂しくなるだろうし涙も出るだろうけど、そうやって少しずつ向き合っていきたいと思います」と前を向いた。

最後に「それぞれがそれぞれのペースで向き合って、そしてまた元気な姿で再会できることを願っています。その時は一緒にたくさん泣いてたくさん笑いましょう。まだ受け止めきれないけど、ずっと愛しているよ隼ちゃん。出会ってくれて、一緒にバンドを組んでくれて本当にありがとう」とメッセージを寄せた。

続きはソースをご覧ください

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230307-00000374-oric-000-11-view.jpg