メガデスのデイヴ・ムステイン、日本公演を振り返る「あんなに気分がいいこともめずらしいね」
Published on 3月 6, 2023 uDiscoverMusic
https://www.udiscovermusic.jp/news/megadeths-dave-looks-back-japan-tour

2023年2月、最新アルバム『The Sick, The Dying…And The Dead!』を引っさげてのジャパンツアーを行ったメガデス。バンドのリーダー、デイヴ・ムステインが日本滞在中の3月1日にTwitterスペースにて行った来日公演の振り返りで、彼が語ったことを抜粋してお届けします。

――いまのご気分はいかがですか?

デイヴ・ムステイン: 首は痛むし、指先も痛む。だけど大丈夫だ。これは俺が練習しないせいだからね。(※中略)

―― みなさん日本で楽しんでいるみたいですね。ラーメンを食べたときの写真を投稿していたのが面白かったです。(※中略)

デイヴ: そうだね。日本では、ラーメンは”マカロニ・アンド・チーズ”みたいなもので、そこら中で食べられる。会社員のランチの定番みたいな感じだ。(※中略)

―― それはすばらしい。ところで日本でいいチキンのお店を見つけたと聞いたのですが。

デイヴ: そこは俺が見つけたわけじゃない。そこにはかなり前にも行ったことがあったんだ。プロモーターがそのすばらしい店に連れて行ってくれてさ。あんなものは食べたことがなかった。どうやって作っているのかはわからないけど、“空気乾燥”というか、“空気調理”というか、呼び方は知らないがそんな風に鶏肉が調理されている。表面にはコーティングがされていて、梅酒と醤油と黒コショウみたいな味がついている。ヌルヌルしてはいないし、皮にもしっかり火が通っているんだ。まだ食道の中で何かがうごめいている感じがするよ。とにかく最高なんだよ。そこに行ったら、冷たいコーラと冷たいビールを頼んだ方がいい。みんなで楽しく過ごしたよ。特に(息子の)ジャスティスはすごく気に入って、手羽先を600本くらい食べていた。

(※中略)

―― 日本のファンは何を聞きたがっていましたか?観客はどんな感じでしたか?

(※中略)

デイヴ: 日本に着いたときから最高だったよ。ホテルにもすごくスムーズに入ることができたし、コンサート・ツアーのプロモーションもやり過ぎってくらいだった。めちゃくちゃ力が入っていて、本当にいろいろやったんだ。朝起きると夕方まで取材があって、それからホテルに戻って時差ボケを直した。時差ボケにはうまく対処することができたよ。

最初のコンサートも最高だった。武道館公演が宣伝のおかげで完売になったから、その前に東京でもう1公演が追加されたんだ。俺たちは日本でのグッズ販売の最高記録を作ったらしい……それで多くのグッズが売り切れになったんだ。(※中略)

―― マーティーとの共演はどうでしたか?23年ぶりでしたよね。是非聞かせてください。

デイヴ: 俺はマーティーが大好きだし、気まずい思いもなかったから少し変な感じがしたよ。だけどキコは、どんな風に物事が進んで行くのか少し不安だっただろうと思う。歴史を遡ってもこういうことって何度もあったからね。こんな風に誰かを呼び寄せて、気づいたときにはギタリストの交代が決まっている、みたいなことだよ。だけどキコにそんなことは起こりっこないし…(デイヴが話しながら電話から離れる)…彼にはそんな心配をしてほしくなかった。だから事前にキコに電話をして、「マーティーが参加するのは問題ないかい」って確認していたんだ。

それで、最初の東京公演のリハーサルにマーティーが現れた。(彼がいたのが)まるで昨日のことみたいで最高だったよ。みんなで何曲か合わせて、ハグし合ったり、笑い合ったりして、全員で取材を受けた。取材も楽しかった。俺たちはマーティーのYouTubeチャンネルのインタビューも受けたから、動画がアップされたら彼のYouTubeチャンネルをチェックしてみてくれ。実際にライヴをやってみると、みんな泣いていた。俺のチームのやつらも泣いていたよ。連中は歴史的な瞬間を目撃していたんだ。ヘヴィ・メタルの世界に長くいるけど、あんなに気分がいいこともめずらしいね。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


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