[2018年3月9日] 「札幌ドームを活かした球場構想を」 豊平区と清田区の全町連会長が札幌市と日本ハムに要望
投稿日 : 2018年7月18日 最終更新日時 : 2019年7月12日

豊平区の全地区(9地区)町内会連合会と清田区の全地区(5地区)町内会連合会の会長が2018年3月9日(金)、「日本ハム球団と真摯に向き合い、札幌ドームを活かした球場構想を検討してほしい」と、連名で秋元克広札幌市長に要望しました。

札幌ドームは、札幌市が688億円かけて造った立派な施設です。内訳は札幌市が383億円、道が100億円、国の交付税が186億5000万円、経済界からの寄付が18億5000万円です。そして建設時の借金がまだ192億円(平成29年3月末)も残っています。これは平成43年度まで、札幌市民と道民と国民の税金で延々と返済していくものです。

 この様な状況で、札幌市内にドーム球場をもう一つ建設するなど本来考えられないことです。まして、札幌ドームの経営が相当厳しくなることが分かっていながら、札幌市が新たなドーム球場建設のさまざまな支援を行うことは二重投資の典型であり、無駄使いの典型になることを申し添えておきます。

豊平区全9地区町内会連合会
豊平地区町内会連合会会長 中川昭一

美園地区町内会連合会会長 稲葉郁夫

月寒地区町内会連合会会長 池田博

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