2023年2月28日
カルチャー
鬼頭明里の写真集は爆死してない!? インスタでは余裕の“熱愛報道”自虐ネタ

2月13日に発売された『鬼頭明里写真集 my pace』の売上に、ネット上で大きな注目が集まっている。発売1週目にはあまり数字が伸びておらず、一部で“爆死”扱いされていたものの、驚異的な巻き返しを見せている。

発売2週目にして3倍の売上に

「鬼頭明里写真集 my pace」は、『鬼滅の刃』でお馴染みの人気声優・鬼頭明里がセクシーな一面を披露した1冊。胸元をあらわにした水着ショットや、脇やボディラインが強調されたワンピース姿などが収められており、サービス精神旺盛な写真集となっている。

先行カットが公開された時点で注目度は高かったものの、初週の売り上げはあまり伸びきらず。2月20日付けのオリコンランキング『週間写真集部門』では初登場9位、推定売上部数1,100部というなんとも微妙な結果になっていた。

しかしその翌週、2月27日付の同ランキングでは、推定売上部数2,378部を記録し、第4位に浮上している。先週分を加えると、合計で3,500部近く売れている計算だ。

ただ、同じ人気声優の内田真礼が刊行した1stフォトブック『まあやドキ』は、同週に1,554部を売り上げており、累計で8,000部ほどに到達する勢い。

ちなみに「まあやドキ」の発売日は「鬼頭明里写真集 my pace」より5日ほど早いが、ほぼ同タイミング。内田の写真集に需要がありすぎた結果なのかもしれないが、数字的にはかなり劣勢といった印象だ。


強靭なメンタルのおかげでノーダメ?

とはいえ、「鬼頭明里写真集 my pace」が現時点で3,500部ほど売れているのであれば、事態はそう悲観すべきではないだろう。

鬼頭が2020年に発売したファースト写真集『Love Route』は、約2,053部というデータが出ており、すでにそれを上回る売り上げとなることは確定済みだ。知名度を考えるともっと売り上げが上がってもおかしくない気もするが、“鬼滅声優”へのハードルが高すぎるだけかもしれない。

ところで「鬼頭明里写真集 my pace」の売上については、2021年8月に報じられたイケメン声優・保住有哉との半同棲疑惑の影響を指摘されることが多い。

実はこの件について、先日鬼頭自身がインスタグラムのストーリー機能でネタにする一幕があった。女性声優仲間・内田秀との関係について、ファンから《秀ちゃんと付き合ってますか?》という質問が寄せられたのだが、「まだ、そうですね」と答えたのだ。

保住との交際疑惑が報じられた際、鬼頭は記者から“友達ということか”と質問され、「まだ、そうですね」と答えていた。つまりはスキャンダルについて自らパロディしたことになるが、本人としてはすでに昔の話として解決済みなのかもしれない。

ネット上では《文春砲を自らネタにする鬼頭さんやりますねぇ》《文春すら自虐ネタにしてる鬼頭明里。これは一皮むけたな。まだ売れるぞ》と感心の声が上がっている。

はたして騒動は本当に“ノーダメ”だったのか。それは今後の活躍によって証明していくしかないだろう。

https://myjitsu.jp/enta/archives/118337