修学旅行で近畿大会決勝辞退の神戸弘陵サッカー部 賛否の声も「部活より修学旅行」「生徒全員が同意してるならいいけど」


近畿高校サッカー選手権決勝に進出していた神戸弘陵サッカー部は21日、公式ツイッターを更新し、決勝の日程が2年生の修学旅行と重なるため、決勝を辞退することを発表した。

決勝は23日に橿原公苑陸上競技場で開催される予定で、神戸弘陵と履正社が対戦する予定だった。
不戦勝で履正社が優勝となった。


神戸弘陵はツイッターで「この度、神戸弘陵サッカー部は近畿大会決勝が2年生の修学旅行と日程が重なるため、決勝を辞退することが決定しました。大会関係者の皆様、並びに履正社サッカー部の皆様にはご迷惑おかけしますが、何とぞご了承くださいますようお願い致します」と、説明した。


神戸弘陵は19日の桃山学院戦で4−0で勝利し、決勝に進出。
履正社は1−1のPK戦の末、関大北陽を下し、決勝に駒を進めていた。

ツイートのコメント欄には「修学旅行でいい思い出たくさん作って」、「めっちゃいいやん」、「部活より修学旅行でしょ」と理解を示す声もある一方、「生徒の中でも意見は分かれたろうな」、「選手全員が同意しているなら問題ないけど、学校が決めたなら問題」、「学校側が日程配慮してやれよ」と、さまざまな声が上がっていた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/adc222d606f3ab598c3474386d83db0271a9203a