https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%9B%B6%E5%A3%AB#%E4%BA%BA%E7%89%A9

>音楽の趣味を尋ねられると「クラシック音楽ファン」であると答えている。
>特にリヒャルト・ワーグナーを愛好する「ワグネリアン」である。
>『音楽の革命児ワーグナー』(音楽之友社)という著書があり、絵と文の双方を執筆している。

松本先生が戦後間もない学生時代に(戦争での遺品?)らしきSPレコードが捨てられてたのを
自宅に持ち帰った際に初めて聞いたワーグナーのこの曲に大変感動したとか

その題名も(今回、松本先生偲ぶ形になったけど)「ジークフリートの葬送行進曲 Siegfried's funeral march」

http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=3651
ワーグナー:「神々の黄昏」より「夜明けとジークフリートのラインへの旅」&「ジークフリートの葬送行進曲」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年6月3日~6日録音

3人のラインの乙女が登場してジークフリートに指輪の返却を要求します。
しかし、それを拒否したジークフリートに対して乙女は「死の災い」を警告します。
そして、自らの不死身を信じていたジークフリートだったのですが、
ブリュンヒルデから彼の背中に唯一の弱点があることを聞き出していたハーゲンによって槍を背中に突き立てられてしまうのです。

「なんということをしたのだ!」と責めるグンターに、ハーゲンは「偽誓を罰したのだ」と嘯いて姿を消します。
そして、瀕死のジークフリートが「ブリュンヒルデが僕に挨拶をしている」という言葉を最後に息を引き取ると、
ティンパニーの響きとともに「ジークフリートの葬送行進曲」が演奏されます。

音楽はヴァルキューレの第1幕を回想させるとともに、「剣の動機」にのってオーケストラが大きく盛り上がると、
最後は「ジークフリートの動機」から「ジークフリートの英雄の動機」でクライマックスに達します。