ロシア出身のユーチューバー・ディアナが、2018年にリリースされたDA PUMPの楽曲『U.S.A.』を日本人が楽しんで聴いていることに疑問を呈し、ネット上から苦言が集まっている。

 問題となっているのは、ディアナが8日にツイッターに投稿したツイート。そこには「1つ疑問やけど、アメリカは日本に唯一核使用した事ある国なのになんで日本は『カーモンベイビーアメリカ♪』とか陽気に歌って踊れるの?」と綴られていた。

 さらにリプライの中で、ディアナは「そういうことを考えながらあの歌聴いたらちょっとこわい」とも綴っていた。

 この投稿に、ネット上からは「過去を忘れないのと引きずるのは違うでしょ」「戦争から何年経ってると思ってるの?」「敵として対立していた期間よりパートナーとして付き合ってきた期間の方が長い」「今生きてるアメリカ人の多くは当時の核使用に関わってないから恨んでもしょうがない」という指摘が集まることに。

 また、ディアナの投稿に対し、「これ炎上商法では?」「そんなこと言われても…」「音楽と政治結びつけて語ってるのはナンセンス」「うわぁ、売名?」という困惑の声も多く集まっていた。

 一方、ディアナは9日に改めてツイッターを更新し、このツイートに「戦後教育の賜物、GHQ、水に流したから、ソ連につくよりマシだったから、アメリカが賢いから日本は飼い慣らされた、なんだこのバカ女…etc」というリプライが集まったことを報告。「色んな意見とか考えがあってTwitterしてるなーって感じました」と綴っていた。

https://npn.co.jp/article/detail/200027340