世界的な工業デザイナーで山形市在住の奥山清行氏(63)が自身がデザインしたフェラーリで昨年10月、40キロの制限速度を88キロ超える128キロで市内の県道を走行したとして摘発され、同12月に道路交通法違反の罪で山形地検に在宅起訴されていたことが3日、分かった。

 山形地裁で3日、初公判があり、奥山被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役4月を求刑し、弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は10日に言い渡される。