高知東生の育った環境が壮絶すぎて、兼近なんか足元にもおよばない次元だわ これw

>物心ついた頃から両親はおらず、祖母と叔父夫婦に育てられた。
>家族の輪には入れてもらえず、誕生日ケーキや豪華な食事を自分だけ食べさせてもらえないこともあり、子供心ながらに辛かったという。

>小学2年の時にそんな祖母から突然「あんたにとって大切なおばさんを紹介する」と告げられる。
>祖母に連れられて家の外に出ると真っ黒な車が数台並んでおり、車からスーツを着込んだ男性数人が出て来て、後部座席のドアに日傘を掲げられながら和服姿の女性が降りてきたという。
>小学5年のころには、彼女が母だと祖母から知らされ、母親と2人で一緒に暮らすことになる。

>当初は「自分にも母親がいた」という事実に喜んでいたが、実母は毎晩酔っぱらって帰ってくるような人間で、テーブルにお金だけ置いて2~3日帰ってこないため、いつの間にか嫌いになっていたという。
>「お父さんよ」と紹介された男性もいたが、彼もたまに家に来るかどうかという家庭環境であり、小学生ながらにして孤独な生活を過ごした。
>この男性は暴力団関係者であり、三代目山口組では最高幹部を務め、後に一和会最高顧問となった中井組組長中井啓一であった。
>高知の母親はその愛人であり、デパートに行くときですらスーツを着た若い衆たちが何人も車に乗ってついてきたという。
>本人も「うちは普通じゃない」と薄々感づいてはいたが、「もう捨てられたくない」という気持ちもあり、真実を母に確認したことはなかったという。

>母の死後、祖母と役所で戸籍を確認しに行った所、父親だと思っていた任侠の親分とは血のつながりがなく、実父は別の人物だったと知らされた。
>実父も暴力団関係者で他県で大親分をしていた人物であった、母はその人の愛人でもあった。
>「親父のくせに何してんだよ」という怒りをぶつけるために実の父親に会いに行ったが、彼が自分と同じ年齢くらいの息子と幸せそうに過ごす光景を見てしまい、何も言う気がなくなり引き返す。
>関わった大人が皆嘘を付いており、誰も信用できなくなり、高知で暮らすことが苦しくなってしまい、地元を離れる決心をしたという。