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2023年01月10日

年末年始のテレビは、有吉弘行(48)にジャックされた──芸能界やテレビ業界では、こんな声が上がっているという。試しにデイリー新潮が12月24日から1月3日までの出演本数をカウントしてみると、興味深いことが明らかになった。担当記者が言う。

「有吉さんの公式サイトには、テレビのレギュラーとして12番組が記載されています。これらの番組は年末年始になると、通常より放送時間を拡大したスペシャル版をオンエアします。さらにNHKの『紅白歌合戦』にも出場したため、例年より視聴者に強いインパクトを与えました。『今度の年末年始、テレビで有吉さんの顔をよく見た』と思った視聴者も多かったのではないでしょうか」

デイリー新潮は有吉の公式Twitter、新聞のテレビ欄、放送局の公式サイト、テレビ番組に関する情報サイトなどで、出演番組を調べた。まず調査結果から発表すると、クリスマス・イブの12月24日から1月3日までの11日間、関東地区では再放送も含め15番組が放送された。

「1日1本以上という信じられないペースだったわけです。NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、テレビ東京と、主要5局は全て有吉さんの出演番組をオンエアしました。」(同・記者)

中略

ゲスト出演であっても、有吉の姿が画面に映ると視聴者の期待感が跳ね上がるという。
「他のゲスト番組でも、『紅白』や『アメトーーク!』並みの活躍をしていました。共演者とのカラミが秀逸で、スタジオは盛り上がり、番組の面白さが倍増するのです。バラエティ番組にとって、有吉さんの出演は“箔がつく”という印象を与えるほど、存在感が際立っていました」(同・スタッフ)

テレビ業界で“レジェンド”と呼ばれるのは、萩本欽一(81)、タモリ(77)、ビートたけし(75)、明石家さんま(67)、島田紳助(66)といった面々だ。
どうやら年末年始の大活躍で、有吉は確固たる地歩をさらに固めたようだ。

「有吉さんもレジェンドの背中が見えてきたのではないでしょうか。レジェンドの皆さんは文字通り、テレビの黄金期を駆け抜けました。視聴率の差が顕著なので、テレビ離れに直面している現状では過小評価されがちですが、有吉さんは単なる売れっ子ではなく、製作現場でも高く評価されています。今のバラエティ番組は有吉さんに依存していると言っても過言ではありません」(同・スタッフ)

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