8日に行われたFAカップ3回戦のマンチェスター・C対チェルシーの一戦で、マンチェスター・Cの一部サポーターから同性愛者侮蔑のチャントが歌われたようだ。
8日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マンチェスター・Cの本拠地『エティハド・スタジアム』で行われた一戦は、マンチェスター・Cが4-0でチェルシーに快勝し、4回戦進出を果たした。
しかし、試合中にはホームの一部サポーターから同性愛者侮蔑のチャントが歌われた模様で、イングランドサッカー協会(FA)が調査に乗り出すようだ。
FAは「引き続き、イギリスの検察庁やフットボール警察と密接に協力していく。
この分野における私たちの仕事の一部は、関係当局にLGBTQ+サポーターからの影響に関する声明を提供することだ。
この性質のチャントがフットボールの試合で経験と一体感にどのように影響するのかを詳しく説明し、
チャントに対する明確なスタンスと理解を確立できるようにする」と声明を発表し、次のように続けた。
「私たちはあらゆる形態の差別を断固として反対していて、すべての人にとって試合が安全な環境となることを確実にするために努力している。真の多様性を受け入れ、ピッチ内外で憎悪に満ちた行為に異議を申し立てていく」
また、マンチェスター・Cも「少数のファンの行動を強く非難する」と声明を発表し、一部サポーターによる同性愛者侮蔑のチャントを非難した。
「私たちはフットボールの包括性を祝うことを誇りに思っており、すべてのファンには誰もが歓迎され、受け入れられ、素晴らしい試合が体験できるポジティブな環境と雰囲気を作ることに参加するようにお願いしたい」

1/9(月) 10:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82734bed85aae26f408fc604cc72add0c7ff963