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アトレチコ・ミネイロの元ブラジル代表FWフッキ(36)が、
トルコのアダナ・デミルスポルに移籍する見込みだ。
『NTV』など複数のトルコメディアが報じている。
かつては川崎フロンターレや北海道コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでプレーし、日本にも馴染み深いフッキ。
ポルトやゼニト、上海上港(現在は上海海港)を渡り歩いたのち、
2021年1月にアトレチコ・ミネイロに移籍し母国凱旋を果たした。
その加入1年目には公式戦67試合で36ゴールをマークし、クラブ50年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝の原動力として活躍。
また、同リーグの得点王やベストイレブン、そして年間最優秀選手賞を受賞し、個人賞を総なめに。
また、加入2年目も公式戦46試合29ゴールと、年齢を全く感じさせぬ圧倒的な存在感を示した。
その怪物アタッカーは昨年に1年の延長オプションを含む、2024年末までの契約をアトレチコ・ミネイロと結んでいるが、
ここにきてトルコ行きの可能性が急浮上。

前述のトルコメディアによると、アダナ・デミルスポルはフッキ獲得に向けて個人間、
クラブ間の双方で合意に至っており、
ムラト・サンカク会長は元ブラジル代表FWの獲得を確信しているという。
なお、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるアダナ・デミルスポルは、
昨シーズン限りで元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが退団。
昨年11月には元ロシア代表FWアルテム・ジューバが加入からわずか3カ月でクラブを離れており、得点源の獲得が急務となっている。

1/5(木) 5:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/60f80b5292eb1cb5d9a3e0b68c3f2fe1db51b394