音楽ナタリー 1/3(火) 20:08

ももいろクローバーZによる年越しライブイベント「第6回 ももいろ歌合戦」が2022年12月31日から今年1月1日にかけて東京・日本武道館で開催された。

「ももいろ歌合戦」は「日本の新たな大晦日のスタンダード」を目指し、ももクロが2017年より開催している年末恒例のカウントダウンイベント。ももクロと豪華出演者が紅組と白組の2チームに分かれ、全曲フル尺で歌合戦を繰り広げる。今回はディフェンディングチャンピオンの玉井詩織&佐々木彩夏率いる紅組と、前回のリベンジに燃える百田夏菜子&高城れに率いる白組が、多彩なジャンルから集まった過去最多の総勢60組以上の豪華ゲストを交えて対決。新内眞衣と東京ホテイソンによる裏実況企画や、お笑い芸人によるネタ枠など今回からの新たな試みも見どころとなった。イベントの模様はABEMAで8時間にわたって無料生配信され、BS日テレ、ニッポン放送でも生放送が行われた。

ももクロをはじめ、TEAM SHACHI、ukka、いぎなり東北産、BUDDiiSといったスターダストプロモーションのグループによるオープニングライブで会場が温まったのち、プロレスラー・武藤敬司による熱い挨拶で「第6回 ももいろ歌合戦」が開幕。応援合戦パフォーマンスチームである青春応援団 我無沙羅による気合いの入った応援と花柳糸之社中の華麗な踊りでステージが彩られる中、ももクロと総合司会の飯塚悟志(東京03)が改めて歌合戦のキックオフを告げた。イベント開始早々わずか10分でハッシュタグ「#ももいろ歌合戦」がTwitterの世界トレンド1位を獲得するなど、幸先のいいめでたい雰囲気が流れる中、紅組のトップバッターを飾ったのは超ときめき♡宣伝部。神奈川・横浜アリーナでのワンマンライブが決まるなど、今勢いに乗っている彼女たちが最新シングル「STAR」を歌ったかと思えば、白組からは毎年「ももいろ歌合戦」でももクロの楽曲をカバーしている氣志團が登場して会場を盛り上げる。紫色の特攻服に身を包んだ彼らは昨年11月に北海道日本ハムファイターズの宇佐見真吾選手と結婚を発表した高城に向け、オリジナル曲であるウエディングソング「結婚闘魂行進曲『マブダチ』」を披露。「幸せになってくれよな れにちゃん」とアレンジした歌詞で高城の涙を誘った。

続く紅組のSUPER★DRAGONがパフォーマンスしたのは、ファンキーなサウンドと力強いビートが特徴の「So Woo」。対する白組のTHE SUPER FRUITは「TikTok流行語大賞2022」の大賞に輝いた「チグハグ」を披露し、キャッチーな振付で対抗する。さらに=LOVEがきらびやかな衣装で「Be Selfish」を歌ったあとに、Da-iCEが「第64回日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞した「スターマイン」をパフォーマンスするという、アイドルやダンス&ボーカルグループによるライブが続く展開に。ももクロの“同期”である東京女子流は「コーナーカット・メモリーズ」をしなやかに歌唱し、THE BEAT GARDENはドラマ「六本木クラス」の挿入歌「Start Over」を伸びやかに響かせた。

※続きはリンク先で
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/69142ad74ec21a660ccc11e149cf3053efeaedcb&preview=auto