上野公園を歩いていると杜のなかに小さな球場がある。
正岡子規の記念球場だけど一塁、二塁や三線、本塁打も子規が翻訳した。夏目漱石の小説にも(それからだったか)キャッチボールという言葉が出てくる。
大学野球、早慶戦、甲子園、職業野球、六大野球と日本の近現代史の中で日本経済と比例しながら庶民の娯楽として発展したのが野球。
そりゃバブル崩壊後にひよっこり現れたにわかプロスポーツがかなうわけかない。