2022年12月23日 23時24分 サンケイスポーツ
Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ　Ｒｏｃｋ　Ｆｅｓｔｉｖａｌの出演順を記したタイムテーブル


歌手、内田裕也さんの遺志を継ぎ、大みそかに５０周年を迎える年越しライブ「Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ　Ｒｏｃｋ　Ｆｅｓｔｉｖａｌ（ＮＹＲＦ）」のアーティスト２０組による出演順が２３日、発表された。

ミクスチャーハードコアバンド「湾岸の羊〜Ｓｈｅｅｐ　ｌｉｖｉｎｇ　ｏｎ　ｔｈｅ　ｅｄｇｅ〜」がトップバッターを飾り、シーナ＆ロケッツ、カイキゲッショクのステージ後に年越しカウントダウンに突入。新年はロックバンド、ＤＩＲ　ＥＮ　ＧＲＥＹでスタート。ＡＩ、ロックバンドのＫＡＴＡＭＡＬＩとコラボする男闘呼組の高橋和也、加藤ミリヤらが続き、Ｚｅｅｂｒａがトリを務めて、大団円を迎える。

同ライブは１９７３年に裕也さんがロックによる恒久平和を掲げて、毎年開催された最長寿年越しライブ。裕也さんが２０１９年に他界後も、カイキゲッショクのＨＩＲØが遺志を継ぎ、プロデューサーに就任。昨年と２０２０年はコロナ禍のため無観客配信で開催し、火をともし続けてきた。今年は３年ぶりに観客を入れて、東京・有明の東京ガーデンシアターで行われる。

湾岸の羊は「この２年間の無観客を乗り越えての有観客開催のトップバッターとして、５０周年という記念すべき日の火種をつける者として、全身全霊でＲＯＣＫするので、みんなも思いっきりＲＯＣＫしに来てください！　この火種をみんながラストまで燃やし続けて、ＮＹＲＦ５０周年を伝説の日にしましょう！」と熱いコメントを寄せた。

プロデューサーのＨＩＲØも「ついにＮＹＲＦ５０周年を迎えられます！　オープニングでは１９７３年→２０２２年の時を超えた演出をご用意していますので、ぜひオープニングから皆さまをＮＹＲＦの旅にお連れさせていただきます！」と約束。

続けて「この１年、良いこと、悪いこと、さまざまなことがあったと思いますが、今年を全て精算するとともに、来年１年もまた強く楽しく生きていかれますように、皆さまの背中を押させていただけるような日にしたいと願っています」と力を込め、「ＲＯＣＫにはそのチカラがあることを信じて、思いっきりＲＯＣＫを全身で浴びに来てください！」と呼びかけた。

https://news.livedoor.com/article/detail/23431926/

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