モデルでフルート奏者のCocomi(21)が、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)に初出演し、24年ぶりに出場する母親の工藤静香(52)とステージで“親子共演”することが21日、分かった。

Cocomiは11歳からフルートを始め、高校は音楽科に進学し、世界的フルート奏者にも師事。今年4月にフルート奏者としてユニバーサルミュージックからデビューした。工藤も日本を代表する女性シンガー。木村拓哉(50)次女Koki(19)と、華やかな一家で育まれた音楽の才能が、年末を彩る。

Cocomiと工藤はこれまで、多くの番組で共演してきた。9月にはNHK「SONGS」で「黄砂に吹かれて」を披露。今月23日放送のテレビ朝日系音楽特番「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE」では、2人で中島みゆきの代表曲「糸」を一夜限りの特別演出でカバーする予定だ。

工藤は今年デビュー35周年を迎えた。出場が決定した際には「(98年の)キララ以来の紅白出場となりました」と、自身のインスタグラムで報告。「関係者スタッフそして応援して下さる皆さまのお陰で、素晴らしい35周年の年です。」と感謝していた。

2022年12月22日2時0分
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日刊スポーツ