761: 実況厳禁@名無しの格闘家 (アウアウウーT Sa5b-RPwI) 2022/11/29(火) 03:26:31.28 ID:j7HPDin9a
原告はゆっくりとした言葉づかいで、時折言葉に詰まりながら、「有名な方だから。(借用書がなくても)返してくれると思った」と答えた。
それを聞いた榊原被告は、「原告の男気から、善意から、お金はRIZINへの支援金として無償でもらったものだ」と反対尋問に語気を荒げた。
原告が2億を用意できなかったため、榊原氏は「大変な迷惑をしたので、いわば、ペナルティとしてもらった」「この金には、借用書も領収書も交わしていない」と原告の好意と贖罪による無償譲渡であることを強調した。

ここで、榊原被告は原告を信用して月末の入金の当てにしていたと繰り返した。つまり、原告は2億円を用意できなかったため、榊原氏に迷惑をかけたことで、迷惑料として2000万円を無償で渡すのは当然であると主張した。(※こっちは大迷惑したんだから1000万ぐらいじゃ足りない。2000万ぐらい迷惑料を払うのが当然という主張)
榊原被告はそれを「原告の男気」といい、「原告が約束を破ったことで大きな損失を出した。だから、原告は榊原氏に迷惑料として合計2000万円を無償でとっておいてくれと原告は言った」と榊原氏はいっそう声を強め、「2億が間に合わなくて、どんな損失が出たかわからない」と反対尋問を跳ねのけた。

榊原被告の尋問を聴いていた原告の男性は、昨年、脳腫瘍で倒れて闘病生活を送っている。健康状態に不安があり尋問も危ぶまれた。
実際に尋問では「嘘は言えないので」「覚えてない」と、原告に有利な尋問にも原告は正直に「わからない」と何度も答えた。

「この1000万円について、税務申告をしていないのではないか?」と榊原氏は執拗に追及された。現金で持ち出されたお金はタニマチという風習であり、この業界ではよくある処理だとバラの弁護士は主張。
原告らと契約を取り交わしたのか?と聞かれると、「夢物語の話だけ。原告と契約は交わしていない」と乾いた声で答えた。

原告は女性の介助を受け法廷を後にした。了