野球は子供に避けられ半減

【プレジデント】ここ10年で高校野球部の数は約半分に
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 中体連の調査によると2012年時点では、男子中学生の運動部活の競技人口は軟式野球部が26万1527人で第1位、サッカー部が、24万8980人で2位だったが、2021年にはサッカー部が16万7256人で1位、バスケットボール部が16万4005人で2位、野球部は14万9485人で3位。14万6937人で4位の卓球部に抜かれようとしている。

 少子化によって各競技の人口は増えてはいない。この10年で高校生世代の人口は89%に減ったが、野球部の競技人口は57.5%とそれを大きく上回る勢いで減少している。

 スポーツの選択肢が増えたことが大きいが、若者世代では野球は「人気スポーツ」の座から滑り落ちようとしている。

 指導者は現場で「選手が減っている」ことをひしひしと感じている。Liga Agresivaのような取り組みは、まさにこうした危機感から生まれたと言ってよい。