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「元先進国」アルゼンチンと驚く程そっくりな道筋を辿る日本

・かつてアルゼンチンはGDP世界5位になるほど経済が発展。平均所得では世界TOP10に入る程の金持ち国家に。
ヨーロッパからも移民が押し寄せるほど豊かになる。

・首都であるブエノスアイレスは南米1発展した都市となり、南米のパリと呼ばれる程の羨望の的に

・その後右翼政権が誕生するとことごとく経済政策に失敗を重ね不景気に突入する。

・国民が貧しくなっているにも関わらず政府は軍事費を強化。

・政府トップや幹部に汚職や中抜きが蔓延し、国民や公共の利益よりも自分達や仲間内企業の利益を優先するようになる。

・国民の不満が政府に向かないようにする為、積極的にスポーツを強化。
没落する経済とは対照的にアルゼンチンは世界有数のサッカー大国になる。

・デフォルトになり経済破綻。
かつて南米1豊かだった先進国は南米の貧困後進国に転落。
隣国にも抜かれ、サッカーしか取り柄のない3等国に成り下がった。

このアルゼンチンの成功と転落の物語はアルゼンチンのパラドックスと呼ばれ、世界中の経済学者の研究対象となっている。
これとそっくりな道を辿っているのが現在の日本である。