スポーツ報知2022年12月12日 17時26分
https://hochi.news/articles/20221212-OHT1T51142.html

日本サッカー協会は12日、カタールW杯後初めての技術委員会を開催した。委員会後に取材に応じた反町康治委員長は今後、国際親善試合などを利用し、スコアにかかわらず、PK戦を実施していく考えを明らかにした。日本代表はカタールW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でもつれ込んだPK戦で敗退。3本をストップされた。

同委員長は「PK戦だから、運に任せるで終わってしまってはいけないと考えている。違う国とやることで、久々のPK戦にならないようにする。駆け引きがあったり、GKのサイズも違う。許される限り、そういうこと(親善試合を利用したPK戦練習)もやっていこうと思っている。(PK戦が)初めて、とならないように準備をしていく。サッカーは逆算して準備していくことが大事な競技。勝負強さを身に就けていく」と話した。

国際親善試合は、90分で行われ、延長戦、PK戦を行わない。同委員長はマッチメーク時に、対戦国に積極的にPK戦練習を申しむ考えだ