ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(37)の妹エルマ・アベイラさんが同国代表のフェルナンド・サントス監督を痛烈批判した。

 カタールW杯決勝トーナメント1回戦(6日=7日)でポルトガルがスイスに6―1と圧勝した試合で、サントス監督はエースをスタメンから外した。主要な国際大会では14年ぶりのベンチスタートとなったが、兄の処遇に不満のアベイラさんは自身のインスタグラムを更新し「後で神から答えが得られると思う。見てみましょう」と、試合後に不満を訴えた。

「ロナウドは永遠ではありません。残念ながら今はゴールを決めていません。彼は年をとっており、ポルトガルがロナウドを必要としていない」と〝自虐的〟に主張し「サントス(監督)は何て謝るつもりなのか? これまで多くのものを与えてきた人を侮辱するのは残念ですが、あとでもっと多くのことを目にすることになる」と書き込み、指揮官へ何かしらの〝報復〟を示唆した。

 また、アベイラさんはこれまでC・ロナウドを批判した人たちに向けて「許しを求める必要はありません。私はすべてを登録しており、後で話をします」と〝仕返し〟を決意しているという。

 サントス監督はスイス戦後、C・ロナウドを先発から外したことに「試合のために準備していた戦略だ」と主張し「私たちには強い絆がある」と語っていたが、余波は広がるばかりのようだ。

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