2022年12月6日 15:46
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 落語家の立川談四楼(71)が6日、ツイッターを更新。NHKの新会長人事を斬り捨てた。

 NHK経営委員会は5日、来年1月24日に任期満了となる前田晃伸会長(77)の後任に、元日本銀行理事の稲葉延雄氏(72)を選出した。任期は3年。2008年にアサヒビール元会長の福地茂雄氏が就任して以降、外部出身の会長起用は6人連続となる。

 新会長人事を巡っては、NHKの政権忖度報道を問題視する市民団体が、元文科省事務次官の前川喜平氏を推薦。約4万4000筆の署名が集まっていた。

 こうしたことから談四楼は「NHKは信頼回復の絶好の機会を逃した。前川喜平氏を会長にとの4万4千余の視聴者の声を無視、元日銀理事を据えたのだ。任命する経営委員会を始めとして、籾井元会長の『政府が右と言うことを左とは言えない』発言が象徴する体質は変わらないのだ。いや今回も『変わりたくない』とハッキリ宣言したのだ」と新会長人事を批判した。