12/1(木) 15:42配信

ロイター

サッカーW杯カタール大会では、開幕2日前に突如、スタジアム周辺でのアルコール販売の禁止が発表された。ファンゾーンや一部のホテルでは販売されているものの、一部のファンにとっては探す手間とコスト負担は大きすぎるという。サッカー観戦には酒類がつきものだが、現地観戦者はどう考えているのか(ナレーションなし)。

「私にとって、ビールを飲みながら友人と試合を楽しむのは習慣だ」

ほとんどアルコールのないW杯で、サッカーファンはどうしているのか?

「今のところ、ビールなしで大会を楽しんでいる」

FIFAは開幕2日前に突如、「アルコール販売可」の決定を覆した。ファンゾーンや一部のホテルではビールが販売されているものの、一部のファンにとっては、酒類を探す手間とコスト負担は大きすぎる。

「(あるのとないのとでは)全く違う。ビールの小びんだけでもいいのに…。
特に私たちの国ベルギーは世界最大のビール生産国なので、国には最高のビールがあるのにここで飲めないのは残念だ」
「普通はビールを飲んでから試合を見に行くのだが、今はコーラくらいしかない。残念だがそんな感じだ」

一方、この大会ではこれまでの習慣を諦めた人もいるようだ。

「ファンゾーンにビールはあるが、今回の旅の目的ではないので1週間はアルコールなしでも大丈夫だ」
「ノンアルビールで構わない。値段は上がるけど、パーティーだからね。大声を出すことはあまりない。将来のためにはいいことかもしれない」
「天気もいいし、雰囲気もいい。試合をめいっぱい楽しむんだ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/63fba8ef10277bfc3117714291a7cb52fc15a2a2