12/1(木) 15:01配信
東スポWEB

 上方漫才協会の中田カウス会長(73)が1日、オープン8周年を迎えた、吉本興業所属で関西で活動する若手漫才師のための劇場「よしもと漫才劇場」、同じく2周年を迎えた「森ノ宮よしもと漫才劇場」の記念記者会見に登場した。

 よしもと漫才劇場で行われた会見では、前日に漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」の決勝進出が発表されたばかりのカベポスター、ロングコートダディ、さや香、女芸人ナンバー1決定戦「THE W 2022」決勝進出の天才ピアニスト、紅しょうが、爛々、さらに両大会とも決勝進出したヨネダ2000らが登場。1分ネタを披露し8周年を祝った。

 劇場の開設に尽力したカウスは、漫才劇場から賞レースに多くの若手を送り出していることについて「ネタの作りが進化している。SNS、ネットの力もあるでしょうが、情報の取り方、伝え方がうまい。『これは漫才か』という漫才論もありましたが、すべてが漫才です。それに付いていけない世代のベテランの方が勉強しないといけない」と語った。

 またカベポスターの永見大吾が「まだまだ進化できる劇場。そういう意味ではピカチュウに近い。カウス師匠がサトシ」と人気ゲーム・アニメの「ポケットモンスター」に例えると、ニッポンの社長の辻が悪ノリして「師匠、ディスられてます」とカウスに告げ口。カウスは「僕のさじ加減で後輩はどうでもできる」とすごんで、永見をビビらせていた。

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