0001ネギうどん ★
2022/11/04(金) 09:29:48.07ID:q7TgF+1J9「情報が漏れたのでしょう。スポーツ紙は紙面を優先させるため、取材から発表までにタイムラグがある。どこか一社が先にネットで速報を流してもいいと思いますが、横並びで一斉に出す。協定があるのかと疑いたくなるほどです。ジャニーズはスポーツ紙に滝沢氏に代わる『ジャニーズアイランド』新社長の井ノ原快彦だけでなく、新春のジャニーズJr.の舞台で演出をする東山紀之、堂本光一のインタビューもさせた。『滝沢氏退社のビッグニュースを提供するのでお手柔らかにお願いします』という意図が感じられますし、舞台の宣伝も怠らなかった」(芸能記者)
ジャニーズ事務所とスポーツ紙の蜜月関係は、いまや広く読者にも知られているだろう。
「所属タレントに紙面に登場してもらうと、熱狂的なファンがスポーツ紙を買って売り上げに貢献してくれる。メリットが大きいため、ジャニーズのスキャンダルは報じない。しかし、その姿勢は事務所に有利な記事の量産にもつながり、読者に疑念を持たせる。最も違和感があったのは2016年1月のSMAP解散報道でしょう。各紙の論調は事務所に残る木村拓哉を善玉、その他のメンバーを悪玉に仕立てるようなものでした」(前出の芸能記者)
当時、SMAPは事務所からの独立を試みようとしたが、木村が残留を決断したため、空中分解したと伝えられていた。スポーツ紙には中居正広、稲垣吾郎、草g剛、香取慎吾に厳しい言葉が並んだ。
<中居ら造反組の4人には今後、イバラの道が待ち受ける>(サンケイスポーツ 2016年1月20日)
<一刻も早くメリー副社長に直接謝罪するしかない。それがグループ存続への一歩になる>(スポーツニッポン 2016年1月18日)
2016年1月18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では木村拓哉が中央に立ち、他の4人が解散騒動について謝罪した。
「ジャニーズ事務所の声を代弁しているかのようなスポーツ紙の報道、違和感のある『スマスマ』での立ち居振る舞いを見て、ファンはおかしいと気付いた。ジャニーズには『旧来メディアを使って印象操作すれば、自分たちの思うように問題が終結する』という驕りがあったように感じます。実際、2000年代まではそれが通じた。しかし、10年代に入って、SNSで自由に視聴者や読者が発信できる時代になりました。SMAPの一件で、ジャニーズ側は思惑通りには行かないと気付いたはずです」(前出の芸能記者)
SMAP解散から6年近く経つ今、スポーツ紙は滝沢氏の退社報道でどこまでジャニーズに切り込んでいたのか。それとも、SMAPの時のように露骨な事務所寄りだったのか。今回、滝沢氏の退社コメントがないため、スポーツ紙は理由を推測する以外ない。ここをどう書いたかがポイントになる。
<ジュリー社長と事務所やタレントの方向性をめぐる決定的な違いが生じたのか、ジャニーズ以外でタレントを育成したい気持ちが出てきたのかは分からない>(サンケイスポーツ 2022年11月1日)
<急きょ、身を引かねばならない理由があったのか。想像の範囲でいえば@私生活で大きな変化A体調面や精神面に問題B社内でのトラブル…。よほどの事情がない限り、ライフワークともいえるJr.の育成を滝沢副社長が投げ出すとは到底思えない>(東京中日スポーツ 2022年11月1日)
2紙とも、6年前には想像できない言葉がある。サンスポは<分からない>と濁しながらも、<ジュリー社長と決定的な違いが生じたのか>とまで書いた。東京中日スポーツも<想像の範囲でいえば>と前置きしつつ、可能性の1つとして<B社内でのトラブル>を挙げている。一方で、以前と同じ体質を感じさせた媒体もある。
<別のテレビ局関係者によると、円満退社でジュリー氏や事務所側との確執はなかったという>(日刊スポーツ 2022年11月1日)
SMAP解散報道での猛反発を忘れたのか、ジャニーズに気を遣いすぎたのか、日刊スポーツの一文にネット上は大反論で溢れ返った。なぜなら、スポーツニッポンにこんな情報が載っていたからだ。
<本紙の取材では、滝沢氏は弁護士を通じて退社の意思を申し入れ、事務所と滝沢氏の双方が代理人を立てて条件面などを話し合っている。滝沢氏はコメントは発表せず、会見の予定もないという>(スポーツニッポン 2022年11月1日)
これが事実とすれば、弁護士を通さないと話せないほどの関係と読み取れる。そのため、<円満退社>などあり得ないと思われたのだ。スポニチは最も切り込んだと言っていい。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/313891