米国の人気歌手、テイラー・スウィフト(32)の楽曲が、毎週火曜日に発表されるシングルの人気チャート「ビルボード・ホット100」の上位10曲を独占。ビルボード側が10月31日に明らかにしてAP通信が報じているもので、2021年9月にカナダ出身のラッパー、ドレイク(36)の曲がトップ10の中に9曲を送りこんだことはあったが、1958年に誕生したビルボードのチャートで1~10位を同一アーティストの楽曲が独占したのはこれが史上初めての出来事となった。

 1位は「Anti―Hero」で、10曲はすべて10月21日にリリースしたニュールアルバム「Midnights(全13曲)」に収められているナンバー。AP通信によれば、上位5曲の独占もドレイクと1964年のビートルズ以来となった。

 トップ10に入ったスウィフトの曲はこれで計40。女性アーティストとしてはマドンナの38を超えて史上最多で、ドレイクの最多記録(59)にはあと「19曲」となった。

(1)Anti―Hero

(2)Lavender Haze

(3)Maroon

(4)Snow on the Beach

(5)Midnight Rain

(6)Bejeweled

(7)Question…?

(8)You’re on Your Own,Kid

(9)Karma

(10)Vigilante Shit

https://news.yahoo.co.jp/articles/27d854a27337a475271b129f7c4454fb4f98d781