0001爆笑ゴリラ ★
2022/10/31(月) 09:13:54.64ID:I8U7Ws5+9強制わいせつ未遂の天才作曲家…アニメファンを泣かせた「田中秀和の名曲」3選
アニソン界の天才作曲家と言われながらも、10代女性に対する強制わいせつ未遂の疑いで逮捕された田中秀和容疑者。自らのキャリアを棒に振る愚行と言えるが、これまで生み出してきた楽曲に罪はない。歴史から消される前に、未来に語り継ぐべき名曲を振り返っておこう。
実は暴君だった天才
<その1>『恋?で愛?で暴君です!』
田中容疑者による楽曲の特徴といえば、不協和音を恐れることなく使い、曲として破綻しそうな一般的ではないコード進行を採用しながらも、なぜかキャッチーにまとまるところ。そんな“田中節”が凝縮された曲として挙げられるのが、アニメ『恋愛暴君』のOP曲『恋?で愛?で暴君です!』だ。
おそらく曲を再生した瞬間に、ただごとではないことがわかるだろう。その後も気持ち悪さすら感じるコード進行で平然と曲が進行していくのだが、不思議とアニソンとして違和感なく聞けてしまうのが田中秀和クオリティ。かと思えばサビでは急に爽やかになったりと、彼にしか許されないまさに“暴君”と言える楽曲になっている。
間奏の凶悪なギターソロも聴きどころなので、OPサイズではなくぜひフルで楽しみたい1曲。とはいえ作曲者本人も、暴君すぎて逮捕されてしまったようだが…。
<その2>『Share the light』
お次はアニメ『アサシンズプライド』のOP曲である『Share the light』。こちらは良い意味で田中容疑者らしくない、引き出しの多さを実感できるサウンドとなっている。
コード進行やメロディラインが特徴的というよりは、リズムの面白さを前面に押し出したFuture Bass寄りの楽曲。uki氏が絵コンテ・演出・デザインを担当したスタイリッシュなOP映像も、より魅力を引き出していた印象だ。
ちなみに「Share the light」の歌唱を務めたのは、林鼓子、森嶋優花、厚木那奈美の3名による声優ユニット『Run Girls, Run!』。彼女たちにとっては初めての“田中秀和書き下ろし楽曲”で、当時は新境地として騒がれていた。
しかし今回の田中容疑者逮捕に関連して、『NEWSポストセブン』の記事では楽曲を提供した声優たちと飲み歩いていたことが報道されている。田中容疑者から曲の提供を受けたアイドル声優のファンは、気が気ではなさそうだ…。
「命の恩人」となった名曲
<その3>『灼熱スイッチ』
最後は『灼熱の卓球娘』のOP曲『灼熱スイッチ』。この楽曲がきっかけで、一部のアニメファンの中だけで知られていた田中秀和サウンドの特徴が広まった印象だ。
「灼熱スイッチ」を語る上で切っても切れないのが、人気配信者の鈴木ゆゆうた氏。彼は2018年に『ニコニコ生放送』にて、「灼熱スイッチ」のサビの入りが、いかに一般的な曲とは一線を画しているかを熱弁。
耳コピで「灼熱スイッチ」の天才的なコード進行をキーボードで弾きながら追いつつ、サビ突入で「うわあああああああああ!」と叫ぶゆゆうた氏の様子が面白かったこともあり、瞬く間に切り抜き動画などが拡散された。
結果的に「灼熱スイッチ」という楽曲の魅力が広まっただけでなく、ゆゆうた氏にとっても有名配信者として飛躍するきっかけに。そんなゆゆうた氏はYouTubeで、田中容疑者逮捕に言及する動画を投稿。自らの配信者人生に大きな影響をもたらした田中容疑者について「命の恩人と言っても過言ではない」と語りつつ、「だからこそ今回の逮捕、本当に悲しいです」と心の内を明かしていた。
ゆゆうた氏だけでなく、アニメファンやゲームファンなど多くの人々に影響を与えてきた田中容疑者。他にも『アイカツ!』シリーズや『アイドルマスター』シリーズなどで数多くの楽曲を残してきたが、それらのコンテンツを愛してきたファンは、ただただやりきれない気持ちでいっぱいだろう。
https://myjitsu.jp/enta/archives/113839