北川景子、月9初主演で新米教師役 ロースクールのリアルな日常&教師と生徒たちの成長を描く青春群像劇
10/24(月) 5:00 オリコン
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来年1月期の月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』に主演する北川景子(C)フジテレビ
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 俳優の北川景子が、来年1月にスタートするフジテレビ系月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(テミスのきょうしつ)で月9初主演を務めると24日、発表された。ロースクールを舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく/北川)と、彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント作品。北川は「コメディーのような部分と、人の真髄をついているドラマ性のバランスをうまくとれるようにがんばりますので、是非ご覧ください!」と呼び掛けている。

 同作は、北川演じる主人公・柊木が「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開。“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に、新風を巻き起こしていく。裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台となる同作。裁判官の柊木(北川)が、実務家教員としてロースクールへ派遣されてきたことで物語が始まる。

 青南大学法科大学院に派遣教員としてやってきた柊木は、教員の藍井仁(あおい・じん)と5人のロースクール生たちに出会う。しかしそこで、目先の“司法試験合格”のみを目指すロースクール生の姿を目の当たりすることに。教師側は生徒に司法試験のノウハウを教えることにしか興味が無く、生徒たちも単位が取りやすい授業を履修しながら試験の対策になることしか求めていなかった。

 裁判官時代は一つ一つの事案に時間をかけ、「人を知らなければいい法律家にはなれない」を信念に職務を全うしていた柊木。そんな彼女が、日本の司法を担う生徒たちを立派な人材に育て上げるため、授業で重視したのは“人々の行動に隠れたなぜ?”を見つめること。生徒たちが法曹界に進み、実際の事件を扱うときに向き合うのは、法とさまざまな事情を抱えた“人間”。だからこそ柊木は、まずは人を知ること、知ろうとすることが大切だという信念を教え込む。

 そこで彼女は毎回、ある判例を取り上げそこに登場する人物の行動に着目。真逆の価値観を持つ藍井や生徒たちと切磋琢磨(せっさたくま)しながらも法の教科書には載っていない“気づき”を与えていく。ひょんなことから教鞭(きょうべん)を振るうことになった柊木による、法の教科書には全く載っていない「人」を知るための授業が始まる。

 単なるリーガル&ヒューマンドラマにとどまらないのが同作の見どころの一つ。柊木たちが法と人を見つめる傍らでは、手に汗握るサスペンス的な展開も。しかし、それは法では罰せられない程度の嫌がらせばかり。なぜ柊木とその周辺を狙った嫌がらせが起こるのか、そしてその犯人とは。

 同大学院の派遣教員として教壇に立つこととなった主人公の柊木雫は、豊かな感受性と気さくさで人間味あふれる人物。裁判官という職業柄、エリートで完璧なタイプと思われがちだが、完璧とはほど遠い。トンカツが大好物。学生時代に父親が勤め先の町工場を解雇されたことで、原告側の家族として裁判に同席。その際に裁判官が原告一人一人の話に熱心に耳を傾ける姿に感銘し、自身も裁判官を志すようになる。

 大学卒業後はロースクールで法律を学び、東京地裁・刑事部の裁判官として活躍していた。学生時代の体験やロースクール時代の恩師との出会いから 、“人を知らなければいい法律家にはなれない”という信念を持ち、とことん人を知ろうとし、人と関わろうとする。しかしその信念があだとなり、月に30件・年に300件の裁判を受け持たなければならない中で、効率よく案件をこなせずにいた。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)