■プロ野球・日本シリーズ第1戦 ヤクルト-オリックス(22日・神宮)

ヤクルトは今季80勝59敗4分で2年連続のリーグ優勝を果たし、日本シリーズは9度目の出場。過去日本一は6回で、球団初の2年連続日本一を狙う。昨年はアマチュア野球開催のためホームゲームは東京ドームで行われ、神宮での日本シリーズは15年以来7年ぶり。昨年は4勝2敗で優勝を決めたが、初戦は同点の8回に村上が勝ち越し本塁打を放つも、9回裏に宗、吉田正の連続タイムリーでサヨナラ負けを喫した。

【ヤクルト スタメン】
1)塩見 泰隆(29)センター
2)山崎 晃大朗(29)レフト
3)山田 哲人(30)セカンド 
4)村上 宗隆(22)サード
5)オスナ  (29)ファースト
6)中村 悠平(32)キャッチャー
7)サンタナ (30)ライト
8)長岡 秀樹(21)ショート
9)小川 泰弘(32)ピッチャー

【オリックス スタメン】
1)福田 周平(30)センター
2)宗 佑磨 (26)サード
3)中川 圭太(26)ファースト
4)吉田 正尚(29)レフト      
5)杉本 裕太郎(31)ライト
6)西野 真弘(32)セカンド
7)若月 健矢(27) キャッチャー
8)紅林 弘太郎(20)ショート
9)山本 由伸(24)ピッチャー

先発の小川泰弘(32)は今季25度の登板で8勝8敗、防御率は2.82。前回のCSファイナル第1戦(12日)では、阪神を相手に6回2/3を投げ、1失点の好投でチームは7-1と快勝した。日本シリーズは通算2戦登板し、0勝1敗。昨年は第3戦の先発で、6回3失点(自責2)。オリックス戦は今季初。

村上宗隆(22)は昨年の日本シリーズでは、6試合で23打数5安打(打率.217)。ホームランは第1戦(8回ヒギンス)と第5戦(4回山﨑福)に放った。この日先発のオリックス・山本由伸とは今季対戦がなく、日本シリーズも含め通算は9打数1安打(三振5、四球1)と抑えられている。打線は山本に対し、昨年の第1戦は6回まで三振9で1得点、第6戦は9回まで三振11で同じく得点は1点のみ。

日本シリーズでヤクルトとオリックスの対戦は過去3度あり、78年(オリックスは阪急時代)、95年、21年といずれも日本一に輝いている。昨年は第2戦から3連勝、第6戦で延長戦の末、01年以来の優勝を飾った。05年から交流戦での通算対戦成績は、34勝30敗1分と勝ち越している。

■昨年の日本シリーズ(11月20日~27日)

第1戦○オリックス4x-3ヤクルト●(京セラD) 
第2戦●オリックス0-2ヤクルト○(京セラD)
第3戦○ヤクルト5-4オリックス●(東京D)
第4戦○ヤクルト2-1オリックス●(東京D)
第5戦●ヤクルト5-6オリックス○(東京D)
第6戦●オリックス1-2ヤクルト○(ほっと神戸)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b806b66a3f35eebcf00d641ccdf02105ba60d4