10/19(水) 17:00配信 夕刊フジ
https://news.yahoo.co.jp/articles/78ba11744c21678237edf6d9cda4dcb89d7357bc


今年の大みそかの「NHK紅白歌合戦」も司会が発表され、いよいよ年の瀬が近づいてきた。そんな中、局アナから桑子真帆アナ(35)が司会に選ばれたことで、世代交代を求めて、ポスト桑子≠フ争奪戦が早くも加速しそうなのだ。

「今年の『紅白』は昨年に司会を担当した和久田麻由子アナ(33)が産休中≠フため、もう一人のエースで過去3回司会を務めている桑子アナで決まりだといわれてきました。夏の紅白≠ニ呼ばれ、今年8月に放送された大型音楽番組『ライブ・エール』でも桑子アナが内村光良さんとともに司会を務め、紅白でも司会の座に納まりました」とテレビ誌ライターは指摘する。

今年の紅白の司会は、俳優の大泉洋(49)と女優の橋本環奈(23)に決まった。3度目となる大泉はともかく、橋本は司会自体が初めてということもあり、ベテランの桑子アナが配置されたのは当然の流れだ。

しかし、桑子アナの起用で、新たな動きが起きようとしている。同局の局員は語る。

「いつまでも桑子アナでいいのかという話です。桑子アナは現在、『クローズアップ現代』のMCで報道畑に立ち位置を置いています。さらに昨年9月、俳優の小澤征悦と再婚しており、和久田アナのようにいったん離脱する可能性もないとはいえません。桑子アナの紅白も今年で最後とみられています。その上で、インパクトや話題性アップも加味した世代交代論≠ェ取り沙汰されています」

紅白の司会も過去5年を振り返ると、有働由美子アナ(53)から引き継いだ桑子アナと和久田アナの両エースで分け合う形だ。しかし、ここに来て新風の到来が予感されているという。となると、気になるのはその顔ぶれだ。

「局内で推す声が多いのは林田理沙アナです。『ブラタモリ』でも人気を集め、今年4月から『ニュース7』のサブキャスターも務め、ますます存在感を放っています。幼い頃からピアノをやっている絶対音感の持ち主で、東京芸大の音楽学部を卒業しており、入局したときから音楽番組を担当するのが目標の一つのようですし」

音楽への造詣が深いところを見ると、まさに「紅白」司会は適任といった観もあるが、前出の局員はさらに続ける。

「他にも今年4月から『サタデーウオッチ9』でキャスターの赤木野々花アナや同じく4月から『おはよう日本』のサブキャスターの副島萌生アナの名前も挙がっています。林田アナも含めて3人とも桑子アナ、和久田アナの後輩にあたり、30代前半で今後のさらなる活躍も期待されていますからね」

ポスト桑子≠ノは誰が納まるのだろうか。