西武の松井稼頭央新監督(46)が18日、東京都内で就任会見を行った。背番号はコーチ時代と同じ「77」で複数年契約となった。

 会見では、記者から今季国内FA権を取得した森と外崎についての質問も飛んだ。「(森)友哉は捕手としてもクリーンアップとしても一人何役でもやっている。外崎は守備、パワー、足もある。センターラインはほんとに大きい選手なので、当然、球団は全力で引き留めをしていただいていると思います」と語るにとどめた。

 自身も海外FA権を行使してメジャー移籍した経験を持つ。「自分もFAでアメリカに挑戦した人間」と米球界ではメッツ、ロッキーズ、アストロズで計7年間プレーした。日米通算2705安打を誇る指揮官は「まずは本人の決断もあるだろし、これぐらいしか言えないと思います」と両選手の気持ちも思いやった。

スポニチ

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