10/12(水) 7:15配信
NEWSポストセブン

新田真剣佑がプライベートで秋葉原降臨「ポケモンバトル」でガチな強さを披露していた

秋葉原で真剣佑がカードゲームしていた!(写真は昨年3月)
 少し不釣り合いにも思えるイケメンでがたいのいい男性が、サブカルチャーの聖地・東京の秋葉原で、簡素なイスに座って目の前のテーブルでカードゲームに興じていたという。

 秋葉原駅から徒歩1分。電気街ど真ん中の6階建てビルは、丸ごと1棟「ポケモンカード」の専門店。レアカードを探したり、カードの売買、そして毎日開催されているポケモンカードのバトル大会のためにと、連日大勢の客でごったがえす人気店である。

 9月26日。平日の夕方にふらっと訪れた冒頭の男性は、8人で競ったカードバトルでライバルを次々と倒して優勝。ただ、誰も彼の正体には気付かぬままに静かに終わった。それも致し方ない。何せ本名は明かされぬままで、プレイヤー名は「リアンのパパ」だったのだから。

 その正体は、数時間後に予期せぬところで明かされた。同店が公式ツイッターで《本日16時開催の『バトル』全勝されたのはリアンのパパさんでした! おめでとうございます!》と結果をツイートすると、よっぽどうれしかったのか、その男性は自分のツイッターで引用リツイートをして《初めての大会 楽しかったー!》とカードの写真とともに笑顔の絵文字つきで投稿。あっという間に、SNS上で話題となった。

 当該の人物は、人気俳優・新田真剣佑(25才)だった。

 ある芸能関係者は驚きを隠しきれないといった様子でこう語る。「だって、この1つ前のツイートは2か月前で、海外で撮影されていたハリウッド映画『聖闘士星矢』の収録現場の写真だったのですから。てっきりまだ海外だと思っていたら、すでに帰国していて、しかも秋葉原でポケモン好きなかたたちに交じってカードゲーム大会に出ていたなんて、誰も想像しないでしょう」

 真剣佑は海外での撮影が一段落した9月中旬に帰国していたという。紛れもない本人だった。このポケモンカードは、通称ポケカと呼ばれ、子供だけでなく大人の間でも愛好家が多い。たとえば、人気YouTuberのヒカキンは、この秋葉原の店舗でロケを敢行。世界に8枚しかないという5000万円のレアカードや、500万円の純金製のピカチューカードなど、まとめて6546万円分も購入した動画を8月下旬に公開している。

 ヒカキンと共にトップYouTuberと言われる、はじめしゃちょーも、趣味が高じて、3月にポケカの「イベントオーガナイザー」という、カードバトル大会を主催できる資格を取得している。「同じく人気YouTuberの東海オンエアのメンバーや、俳優でも本郷奏多さん(31才)らがポケカ好きとして有名です」(前出・芸能関係者)

 以前からゲーム好きを公言していた真剣佑も、ポケカフリークだったのだ。

 決勝戦の対戦相手もそれらの投稿に気付いて《どうも、秋葉原のポケカ大会、決勝戦で新田真剣佑さんに負けた者です》と名乗りを上げて《めちゃくちゃ集中してたので気付きませんでした…。「気さくに話してくれるイケメンの方が来たな~」くらいにしか…笑》と振り返り、真剣佑のファンからもコメントが届くほどに盛り上がった。

「このポケカバトルは、カードゲームのなかでも戦法や戦い方が無限にあり、非常に競技性が高い。しかも聖地・秋葉原での戦いはハイレベルなので、簡単に優勝できるものではありません。真剣佑さんは初めての大会とは思えないほど高パフォーマンスを見せていたようです。ガチなポケカフリークと言えるでしょう」(ポケカ愛好者)

 意外な趣味で注目された真剣佑だが、今後は本業での話題作が立て続けに公開されていく。大ヒット漫画の実写化で、南アフリカなどの海外ロケも行っている主演の大作映画『聖闘士星矢』は来年に全世界で公開。また、こちらも大人気漫画の実写化となるNetflixドラマ『ONE PIECE』では、人気キャラクターのゾロを演じている。こちらも近々に全世界配信がスタートする。

 いよいよ、父の千葉真一さん(享年82)以上の国際派俳優に飛躍しようとしている最中、ささやかな趣味の時間だった。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7abb132aaf2aef5a5f4d62d8eace175336db32ae