2022/10/10 09:10

元乃木坂46の松村沙友理が主演を務める連続ドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)の第1話が8日深夜(関西地区は9日夜)に放送され、ネットでは、主人公のえりぴよ役を演じる松村の演技力や、原作を忠実に再現した内容が話題になった。

岡山県の地下アイドル「ChamJam(チャムジャム)」と、彼女たちを全力で応援する熱烈なファンの姿を描く青春コメディー。累計100万部超えの大人気コミックをドラマ化した。

第1話では、フリーターのえりぴよと、ChamJamの市井舞菜(伊礼姫奈)の出会いから、えりぴよが自分の人生を舞菜に捧げるようになった過程などが描かれた。

舞菜の姿に人生で初めて胸がときめいてしまったえりぴよ。以降、全収入を彼女に貢ぎ、自分の服は高校時代の赤ジャージのみという徹底ぶりで、古参のくまさ(ジャンボたかお)や、オタク仲間からも一目置かれる存在になった。
新規オタの基(豊田裕大)との出会いでは、サイリウムライトを両手に持って振り回し、「市井舞菜」と書かれた応援タオルも掲げて、得意気にポーズを決めて「よろしく」とアピール。ライブイベントで初めて舞菜と目が合うと、えりぴよは興奮のあまり「舞菜、愛してる!」と叫び、白目を剥きながら、鼻血を出して倒れてしまった。

放送後、体を張った松村の演技が視聴者の間で話題になり、SNSには「意外と松村沙友理がえりぴよさんだったわ」「えりぴよさんは思ったより体当たり演技してくれてて良かったですw」「松村沙友理さん、なかなかそっくりw無表情とかだと最高だなー」
「さゆりんご表情豊かだな…きつい目線もできるから、えりぴよ役には適任だな」などの声がズラリ。また、乃木坂46のメンバーとして活躍していた松村を「今まで推されてた側の子が推す側の役をやっているのすごい」と評価する視聴者もいた。

一方、原作を忠実に再現した内容を絶賛するファンも目立った。ツイッターには、「えりぴよの顔は良いのに残念なキモさが再現されていてすげぇ!」「松村沙友理もえりぴよすぎていいな〜。想像以上に推し武道としてのクオリティ高いw」「えりぴよの再現度高すぎるw」といった声。
共演者に対しても「ジャンボさんのくまささんは秀逸でした」「思ったより面白いな…レインボーのジャンボさんが芝居上手すぎ」「舞菜ちゃんが思った以上に舞菜ちゃん」「基さんがマジで基さんだし、舞菜ちゃんくそかわいい!!」などの感想が寄せられた。

https://www.iza.ne.jp/article/20221010-FFRU6U2XRFHYRE77ORGMHR27VE/