10/1(土) 14:52配信MLB.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f6385ba14fca6cf4d3792cae8cb9a9aa223ded

【ホワイトソックス3-1パドレス】@ペトコ・パーク

 パドレスは先発のダルビッシュ有が6回3失点で試合を作るも、ホワイトソックス投手陣の前に打線が沈黙し1対3で敗北。痛恨の3連敗でプレーオフ進出マジックは3のままとなった。ホワイトソックス先発のデービス・マーティンが3勝目(5敗)をマークし、6番手のリアム・ヘンドリックスが35セーブ目を記録。ダルビッシュは悔しい8敗目(16勝)となった。

 パドレスは2回裏にジョシュ・ベルのタイムリーで先制。しかし、4回表にホワイトソックスが先頭エロイ・ヒメネスの16号ソロで同点とすると、ダルビッシュは続くギャビン・シーツ、ヨアン・モンカダにも連打を浴びて1対2と逆転を許す。追いつきたいパドレスだったが、ホワイトソックスのルーキー・マーティンを打ちあぐねると、6回表にもアンドリュー・ボーンのタイムリーで追加点を許し、ホワイトソックス投手陣の前に最後まで反撃ならず力尽きた。

 ダルビッシュは6回104球を投げて被安打8、与四球1、奪三振6、失点3で今季25度目のQS達成。この日は勝利に繋がらなかったものの、今季16勝、投球回194.2、奪三振197はいずれもチームトップ、防御率3.10は同2位と大車輪の働きを見せている。中4日で最終戦に登板すれば2013年以来の200投球回-200奪三振も可能な数字となっているが、ワイルドカードゲームでの登板が予定されているため、プレーオフ争いが最後までもつれない限り登板回避が濃厚だ。