【デュッセルドルフ(ドイツ)22日=岡島智哉】サッカー日本代表は23日の国際親善試合・米国戦に向け、試合場会場で前日調整を行った。

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 日本代表の前主将で、ドイツ1部フランクフルトに所属するMF長谷部誠がチームに“電撃参加”することが決まった。この日から3日間、チームに帯同する。試合への出場はない。

 取材に対応した日本サッカー協会の反町技術委員長は「チームにプラスになると判断した。経験をしっかり伝えてほしいと。指導者の勉強もされているので、指導者目線で客観的に戦いぶりを見てほしいし、選手目線でも経験値がたくさんある」と話した。協会は以前から長谷部側へ帯同を打診しており、所属のフランクフルトが4日間のオフに入ったことで、実現した。具体的な役職については決まっておらず、アドバイザー的立ち位置からチームを見守る。

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