9/14(水) 17:24配信

中日スポーツ
「KADOKAWA」会長、角川歴彦容疑者

 東京五輪・パラリンピックの汚職事件で東京地検特捜部が14日、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)側に約6900万円の賄賂を提供したとの贈賄容疑で大会のスポンサーだった出版大手「KADOKAWA」の会長、角川歴彦(つぐひこ)容疑者(79)を逮捕したとテレビなどメディアが速報した。SNS上では「KADOKAWA」「贈賄容疑」などの関連ワードが続々トレンド入りした。

 紳士服大手のAOKIホールディングスに続くスポンサー企業トップの逮捕に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を長年追及する紀藤正樹弁護士は自身のツイッターで「一世を風靡した角川歴彦氏を逮捕。五輪利権をめぐっては、今後捜査が縦に伸びるか横に伸びるかが焦点ですが、双方、さらに拡大しそうな勢いです。底なし沼の様相です」と感想をつづった。

 このほか、ツイッター上では「6900万円の賄賂を渡しても、それ以上に儲かる予定でいたってことだよね?」「五輪と関係ないKADOKAWA作品にまで批判が飛び火しないことを願う」「どんどん日本の大掃除をやって欲しい」「こんな国で、また五輪やる気? IOCさん」「次はいよいよ…」など、さまざまな感想が飛びかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06d59eb172ee6ea51cf47dca5909b7f039a60963

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